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ウエダ本社リニューアル vol.3 – かたちにする 6F編 –
社名 | ウエダ本社 |
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概要 | 2015年8月から2016年8月までの約1年間にわたり、自社リニューアルを行いました。 |
URL | https://www.ueda-h.co.jp |
ウエダ本社では、2015年8月から2016年8月までの約1年間にわたり、ウエダ本社メソッドを実践し、自社リニューアルを行いました。
ここではそのプロセスと結果を解説します!
ワークプレイスコンセプト「bazaar/バザール」をもとにリニューアル
bazaar/バザール = 人がいきいきと行きかう場。
オフィスをバザールに見立て、多様な人・商品・サービスが行きかい、新たなつながりが生まれ、新たな価値が創出される場としました。
バザールの意味する活気ある市場のようにみんながいきいきと働く空間を目指します。
ここでは6Fの各エリアについて、ご紹介します。
※コンセプトメイキングのプロセスはこちらから:「ウエダ本社リニューアル vol.1 – しらべる〜えがく – 」
※5Fのご紹介はこちらから:「ウエダ本社リニューアル vol.2 – かたちにする 5F編 – 」
[ BEFORE ]
既存レイアウトの課題
- 商談スペースが狭く、すでに使われていて利用できない場合もあった
- 個人の収納スペースが大きく、資料をため込み全体共有ができていなかった
- フリーアドレス制だが、固定席化していた
[ AFTER ]
社員全員がワンフロアに集まり、仕事ができる執務フロアに
既存レイアウトの課題を受け、全社員の顔が見渡せる解放的で遊び心のあるオフィス空間にリニューアル。偶発的なコミュニケーションや新たなアイデアが生まれるような、さまざまな仕掛けをつくりました。
ワークスペース
エレベーターの扉が開くとワークプレイスコンセプトである”バザール”のロゴが最初に見え、理想とする働き方をオフィスに入るたびに意識できるようにしています。営業はチーム関係なく連携がとれるようにフリーアドレス制になっています。
全体を通して、誰もが気軽にアイデアを持ち寄り、チームを超えて多くの情報交換や打ち合わせができるデザインにしました。
オープンエリア
ラフにミーティングができ、自然なコミュニケーションが生まれます。
案件やアイデアを共有できる掲示板や、スタンディングデスクがあり、チームの垣根なくコミュニケーションを取ることで、新たな価値を創出する場となっています。
マグネットスペース
営業のパーソナルロッカー、複合機、シュレッダー、文具などを一箇所に配置し、偶発的なコミュニケーションの活性化へと繋げています。また、オープンエリアに併設することで、人が自ずと集まる仕掛けにもなっています。
リニューアル後の変化
ワンフロアで、全員が仕事をすることにより、社員同士のコミュニケーションが活発化。5Fのカフェテリアも利用を推進し、リラックスタイムや打ち合わせなどに利用することで、メリハリのある働き方ができるようになりました。
また、全社員でワークプレイスについてワークショップをしたことなどにより、みんなが働き方や働く環境について自分ごととして捉えることができ、リニューアル後もさらに改善していく動きも生まれています。
そして、このリニューアルのノウハウにより、お客様にソフト面を含めた総合的な働く環境のご提案ができるようになりました。
実際にウエダ本社のオフィスを見ていただく「オフィスツアー」も開催しています。ご興味を持っていただいた方は、お気軽にご連絡ください!(お問い合わせはこちらから)