NEWS お知らせ
2025.03.05
ゼブラアンドカンパニーと提携し京都企業のミドルマネージャー層に向けたコミュニティ型伴走プログラム『WORK CROSS』のエントリーを開始いたします
本プログラムは京都の老舗企業や中堅企業のミドルマネージャー人材に向け、企業や社会という外形的な枠組みや自己認識という内的な枠組みを飛び越え、コミュニティの中で多様な考え方や価値観に触れることで、新たな視点を習得しながら、1社だけで作り出すことが難しい「つながり」と「機会」を共有し、共に成長していく9ヶ月間の伴走型プログラムです。
今年度は10組の参加枠を設け、3月31日(月)までエントリーを募集しております。
(昨年度の様子をまとめたPV)
京都企業のミドルマネージャーへのインプットを通して自社のこれまで培ってきた「社会にも企業にも働く人にも良い会社作り」の知見を型化し再現性の高いモデル作りに努めるとともに、ここでの学びをもとに引き続き企業や行政と連携しながらゼブラ企業およびエコシステムの推進を支援し、ムーブメントを広げて参ります。
『WORK CROSS』募集要項
<エントリー方法>
下記フォームよりエントリーください。個別説明も実施しますのでお気軽にお問い合わせください。
<募集事業者数>
・10社程度/1社につきミドルマネージャー3名まで参加可能
こんな想いをお持ちの企業は特にオススメ!
・経営者とともに会社の未来を語り合える社員を育みたい企業
・自走型の組織づくりを目指したい企業
・他社との交流機会を通じて、視座を高め、視野を広げる機会を提供したい企業
<参加費用>
【探求コンテンツ】1社180万円
※オプションの「越境コンテンツ」は別途費用
<プログラム実施期間・場所>
・TRAFFFIC|京都府京都市下京区五条通堺町角塩竈町363
・2025年4月~12月までの約9か月間
※詳細スケジュール等は、ご参加決定後にお伝えいたします。
<伴走体制>
・ウエダ本社、およびゼブラアンドカンパニーのメンバーが伴走支援いたします。
『WORK CROSS』立上げの背景
社会の変化に伴い、企業の状況や働き方が大きく変わっています。特に、人口減少が進む地域では、企業は人材に関する課題に直面しています。また「人的資本経営」が注目される一方で、地域には以前から「人を大切にする経営」を実践している企業が多く存在しています。
「人」という共通する課題を前に、取り合うのではなく分かち合っていく。企業の垣根を越えた開かれた関係性を育み、一人ひとりの想いが会社や社会とつながり、手触り感を持って自分たちで未来を創っていく。人を生かした経営が地域に根付き、働く人の意志や可能性が掛け合わさり、変化や挑戦を支え合う、そんな土壌をつくっていきたいという願いからワーククロスを立ち上げました。
※実行メンバー:左から、原田大輔(ウエダ本社)、森島啓太(ウエダ本社)、阿座上陽平(Z&C)、両角聖人(ウエダ本社)
『WORK CROSS』とは
京都企業のミドルマネージャー層に向けたコミュニティ型伴走プログラムです。
下記、3つのコンテンツを軸に、多様な関係性や対話を生み出し、掛け合わせ、未来に向けた組織づくりの「きっかけ」と「場」を提供します。
- 探求コンテンツ:自走型の組織づくりを目指す集合型プログラム
自分たちにとって「いい会社とは何か?」をミドルマネージャーが模索し、自分たちの資産の棚卸を行い、ありたい姿をえがくとともに、実現に向けた行動や対話のプロセスを設計します。また、各社のミドルマネージャーが都度集まり、プログラムで検討する中での課題や悩み事、上手く進み始めていることなどを共有しながら、事務局とアドバイザーも交え、伴走支援を行います。 - 越境コンテンツ:先進事例や先駆者からのインプット&参加者同士の対話プログラム
テーマや問いに基づき、企業という外形的な枠組みと、自分自身の認識という認識の枠組みを飛び越え、多様な考え方や価値観に触れることで、行動につながる「気づき」や自分のフィルターを超えた新たな「視点」を生み出します。
<前回の実施例>※今年度内容とは異なります。
▼Zebras and Company 代表取締役 阿座上 陽平さんよりコメント

ゼブラアンドカンパニーを立ち上げる前からご縁のあった岡村社長をはじめウエダ本社のみなさんとこのような形で協業できることを大変嬉しく思います。ゼブラ企業というムーブメントはアメリカ西海岸で生まれましたが、その精神性には、日本の老舗企業が大切にしてきた持続性や共存の価値観と多くの共通点があります。そうした企業が集まる京都という土地で、次世代を担う経営人材育成の取り組みをスタートできることは、大きな意義があると感じています。本プログラムでは、理念や価値観といった定性的な視点に加え、ファイナンスを含めた定量的な視点からも、企業が目指す未来を共に描き、一歩を踏み出せる機会を提供できれば嬉しいです。
▼株式会社ウエダ本社 代表取締役社長 岡村 充泰よりコメント

ウエダ本社はこれまで、人が生き生きと働ける環境づくりを軸に、企業の価値創出を支援してきました。中小企業が変革し、地域の核となる存在へと成長することこそ、日本再生の生命線だと考えています。
その為には、自主的に動ける次世代リーダーの育成が共通の課題だと思います。今年のワーククロスというプログラムでは、国も推進するゼブラ企業という概念を日本に持ち込み、広めて行かれているゼブラアンドカンパニー社と共に、数字で経営を語れる人材育成のプログラムを実施して参りますので、一緒に骨太な中堅企業のゼブラ集団へ参加して下さいます様お願い致します。
株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
株式会社ウエダ本社 とは
当社は1938年文具卸商として創業し、その後”事務機のウエダ”としてご愛顧頂いてから、現在の”オフィスのワンストップ窓口”という姿まで、70年以上オフィスと向き合って参りました。我々が人生の殆どを過ごすオフィスを生き生きとさせ、日本の職場環境や日本人の仕事観を変える事ができれば、働く人々や多くの中小企業を元気にし、日本の社会を生き生きとさせ、日本を元気にしていく事に繋がると思います。今後も当社ではオフィスを通して世の中の課題に向き合い、日本のオフィスを変革し、日本人の仕事観を変革していく事を目指して参ります。