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社長ブログ

2011.09.05

厳しいながらの・・予感

実は、今月末に四人もの退職者が出ます。

今年に入って既に辞めた人もあり、良くない傾向にも見えると思います。

しかし、退職者が出るという事自体については、うちの会社の今の段階において、私は決して悪い事ではないと思っています。

今までが、誤解を恐れず言うと、離職率が低すぎたというのか、違う山、違う方向を目指しているにも関わらず、同じパーティーで山に登っているという感じもあり、それではお互いにとって、良い関係は築けないと思いますし、毎年、入社したいと思ってくれる人に入ってもらう事ができないという問題もありました。

別にウエダ本社のスタンスが正しいと言っているわけでもなく、その価値観に合わない人が悪いと言っているわけでもありません。
価値観が違うだけの話ですから、二度と戻って来ない人生、やはり自分の価値観に合う所、或いは、合わせていける所で、働くべきだと思うのです。

私が思う、一番つまらない人生は、社会人になってからの殆どの時間を費やす仕事を、イヤイヤ行なっている事ですから、自分に合うところで、イキイキと輝いて欲しいと思います。

しかし、そんな中で残念な事は、価値観が問題ではなく、仕事もやる気があるというのに、家庭の事情や、個人的な事情で辞めていかなくてはならない人で、特に介護などの家庭の事情という人などに対しては、今後益々増加する問題ですから、何とか良い策がないものか?を考えていきたいと思っています。

一時期であっても人数が減る事は、厳しい面はありますが、少しづつ連携の芽が出てきたり、今までになかった良い感触も出てきており、漸くウエダ本社も雰囲気だけはほんの少しですが、反転の兆しを見せていける様に思います。

今出ている成績は厳しい、そして社内的な課題も山積する中、人数も減り、なかなか大変な筈ですが、残ったメンバーの多くは、むしろ、今まで無かった、”やるしかない”的な感覚、そしてそれぞれの行なっている事、役割が見え出しているという事で、何となく良い感じがしてきています。

ブログをご覧頂いている、お得意先様や仕入先様、そして色々なステークホルダーの皆様、この芽を大事に育てていける様、是非ともご協力お願い致します!

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