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社長ブログ
2020.09.27
普通の中小企業の支店の作り方
今週からウエダ本社は、神奈川支店を開設しました!
と言っても、女性スタッフが結婚で神奈川に引っ越してそのまま在宅&テレワーク勤務となっただけなのですが、大きく状況も変わったなと感じていました。
実は五年前に、このスタッフと新卒で同期だった女性スタッフが、やはり結婚で関東に行かなくてはならないとなった際に、そのスタッフはウエダ本社のことが大好きで結婚もどうするか迷ったとまで言ってくれていたのですが、当時は、結婚して引っ越し=退職という状況だったので、情けない話、雇用を継続できませんでした。
働く環境の総合商社と言いながら、こんなことにも対応できず、この時、以前から考えていた、IT企業でもない普通の中小企業である我々が、どこでも働ける様にしよう!との想いを強くして地方を回る様になり、その展開がTRAFFFICという地方と結ぶ場を作ったり、与謝野町の物件取得にも繋がっていったのでした。
今回は、そのスタッフ自身が前日でも「全く普段通り過ぎて変な感じ」と言うくらい普通でしたが、この間に、在宅勤務、テレワークやワーケーションなど色々と進めて来たことや、やはりコロナでそれらが大きく加速されたことが大きかった様に感じます。
送別会ではなかったのと、まだまだ大人数でお店でという状況ではないので、京都流議定書の打ち上げと新年度決起会も兼ねて、先週末にTRAFFFICで簡単な壮行会を行なって、今週は通常通りのテレワークでの勤務でしたが、今のところ影響なく仕事は行えた様でした。
ただこのスタッフは、業務以外の細々な仕掛けをやってくれていたり、最近特にウエダ本社の価値発信に大きく貢献してくれている女子チームの纏め役というか、彼女の存在があって纏まっている面もあったので、その辺りがどうなるか?どうできるか?が、今後のテレワークにおいてのポイントになっていくと思います。
一拠点しか無い中小企業にとっては、この結婚相手の勤務地によっての退職問題は大きなリスクでもあり、国としても大きな損失でもあるので、我々としてはトライ&エラーを繰り返しながらも積極的に取り組んでいきたいと思いますが、こういう働き方が実現していけば、普通の中小企業も逆にお金や力を掛けずに、自然に支店(営業所)ができていくことにもなるのと、地方にも女性、若い世代が流れることになって地方創生も進んでいくことになりますので、地方創生に力点を置かれる菅総理には、その辺りを期待したい所ですが、その為にも声を大にして、時間を軸にした仕事の考え方を抜本的に見直して頂きたいと思います。
今週は、日本で美食倶楽部ネットワークを展開されている方が行われた美食倶楽部体験会に参加させて頂いていました。
これは、11月からオープンされる京都信用金庫さんのQUESTION でも展開される体験会でもあったのですが、実は我々も、与謝野町でこの展開を考えています。
更に先日、eumoの新井さんから発表して頂いた、ウエダ本社が発行する共感マネー”Uコイン”も丹後エリアで展開していく予定で、与謝野町、丹後に、わざわざ行く仕掛け、行きたくなる仕掛けを作って行きますので、まずは、このブログを見て頂いている企業の方は、テレワーク、ワーケーションというものを与謝野町、丹後エリアから考えて頂くと導入しやすいと思いますし、きっと楽しくなりますよ!
そしてもし、今結婚を考えておられる相手が丹後エリアの方であれば、TRAFFFIC与謝野として、働ける場も用意していきますので、安心して進めていってもらえばと思います(笑)
普通の中小企業の方々もこんなノリで、まずは与謝野町(丹後)支店を開設しませんか?
何か最後は、宮津のお酢屋さんの様な発言になって来ましたが(笑)これは妄想ではなく構想ですので、ご興味ある方は構想にご参加下さい!
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