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社長ブログ
2018.01.28
第四次産業革命に向けて
今週はいつも?の、ソーシャルビジネス関連の訪問の他、来週以降にある講演、登壇についての打合せが数件ありました。
1月29日テラルネッサンスの鬼丸さんとのセッションから、2月6日には東京で二件の講演、翌7日は会社に戻って「GOODPLACE 人をいかす。未来をつくる。」というウエダ本社主催のセッション、翌8日には熊本の水俣市にお呼び頂いての講演と、集中してあり、又、何をやっているの?という声が聞こえてきそうです。
しかし本人はいつもながら至って真面目に本業に邁進しているつもりです。
講演というと偉そうですが、お受けしているのは、大学の授業を含めて「働く」「働き方」に関してのもの、オフィスについての考え方のものが殆どで、一部に地域活性というものもありますが、これも自分の中ではオフィスや企業の展開と同じで、東京⇔地方という関係は、大企業⇔中小企業、数値化された価値⇔数値化されない価値(量⇔質)という構図で、全てウエダ本社としての価値観、本質を追いかけるものに繋がっているのです。
今週は、個人的にお付き合いのある政治家の方を囲んでの勉強会もありました。
世界に目を転じると第四次産業革命と言われる中、中国が長期的視野と強権政治において、人工知能、AI、IOT分野など今後の成長分野に資本を徹底集中させている様子を聞きましたが、何においてもメリハリをつけられない、悪いところ取りの平等意識の強い日本では、とても太刀打ちできないと感じます。
そこでも話がありましたが、AI、ロボット化によって、企業、経営者はそれら技術を使って、極端に言えば人を使わずに成績を上げるという事も可能で、当然、企業間格差は広がっていくのですが、それよりも深刻なのは働く側で、クリエイティブか本当に単純な作業しか、人のやる事が無いという事も予想されるので、雇われる側の人、これから働く学生ほど、真剣に自分の事、今後の事を考えて欲しいと思います。
そんな中、既存モデルから、悪いところ取りの平等意識と、ある面、日本が最も危機であるにも関わらず蔓延した平和ボケ感覚の中で、働き方改革を進めて欲しくない!、そんな事でやると、取り返しがつかなくなるとの思いで、少しでも本質的な事を考えていく事、そんな事を発信できる場には出ていっているのです。
ウエダ本社として一枚岩でそんな事を伝えていかないと、間に合わない!という危機感もあって、自社でもスタッフにこんな事ばかり言っていますが、内部に伝えるのはなかなか難しいものですね。
右から左に聞き流している、うちの息子達にも、伝えられる様に精進します。
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