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社長ブログ

2018.04.15

こどもの視点から

今週は、前回好評を博したGOOD PLACEセミナーの第二弾として、こどもみらい探求社 共同代表の小竹めぐみさん、小笠原舞さんのお二人をお迎えし、”女性が輝く環境を考えるセミナー”を開催しました。

こども×〇〇 をコンセプトに、様々な領域に、こどもの視点を持ち込み、こどもの偉大さ、それぞれが世の中の唯一無二の存在であることへの気づきなどから、自分を大切にし、主語を自分に転換していくことへのサポートを行っておられるお二人ですが、女性が働いていく為に必要な要素ってどんなことがあるのか?
その辺りをディスカッションさせて頂きました。

保育園が足りないと、働く女性を増やしていく為に、企業業内託児所も、広がっていますが、国の援助が無くなっていけばどうなるのか?気になります。

本質的には、子供とも一緒に働ける場が広がっていくことが理想だと思いますし、我々としては、子供が来ても良い職場を、お二人と研究して広めていきたいと思います。

どんなことも、効率を求めたり、他人を気にして、標準化を求めていったり、リスクを恐れ、安全を求めて、”分ける”様になっています。

本来は分けないこと、そして分けない為には、違いを認識することが重要だと思うのですが、これまで日本で行われてきたことは逆で、皆同じ(標準、均一)が良いとして、違うことを悪いと捉えてきたのです。

ウエダ本社子会社のMEGAMIでは、今月から、お子さんと一緒に働けるサテライトオフィスを開設し、これを広めていくことにより、保育園に預けて会社で働くのか?在宅勤務か?ではなく、”預けない選択”という選択肢を提供して参ります。

こどもの偉大さに学んで、”こども達に良い影響を与える大人達を育てる”という目的もあって、こどもみらい探求社さんでは、”おやこ保育園”という活動も行っておられますが、
我々でも、こどもが来ても良い職場を考えていくことによって、全員がこどもの経験を持ちながら凝り固まってしまった大人達の頭を変え、男性社会で固められた枠組み、環境を変えていけないか?と思っています。

毎日繰り返される、我が国TOPの政治家、官僚の、改ざん、隠蔽、嘘、責任逃れのオンパレードを見ていると、この岩盤の様に凝り固まった方々が、自分達も持っていた筈のこどもの目線や感情を思い出してもらえないかと思いますね。

おやこ保育園でも見に来て頂けたらいいのですが。

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