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社長ブログ
2017.09.03
新年度、新たなステージへ
ウエダ本社は9月1日から新年度を迎えています。
期末と新年度を迎えた今週は、盆明けにスタッフに出してもらった目標設定シートの各自との擦り合わせに多くの時間を割きました。
在りたい姿を想像し、その中での仕事、自分の役割と、社会との繋がりを考え、そこから、今年度の目標、それに向かう為の具体的行動などを決めてもらうのですが、初めての事だけに、こちらも試行錯誤しながらですが、普段こんな事を考えていない人からすれば、なかなか大変な事だったと思います。
そこに、まずもっての狙いがあって、このシートを通して、自分のやりたい事や、やらなければいけない事を考える、そしてそこに向かうためには、どうすれば良いかを考えるという癖、実行に向けて計画立てる癖、やり切る癖をつけてもらいたいという事だったのですが、それこそ、その様な思考回路になっていない人にすれば、一つ一つが繋がらず、雲を掴む様な話だったかも知れません。
こちらも色々仕事もある中、一人一人と話し、提出して来たものを見ると、全く考えられていなかったり、具体化できていなかったりすると、「どうして自分の事が考えられない!」と、ついイラっとする瞬間もありましたが、やはり、何をおいても、個々の考え方、目標設定の仕方などを変えて行くことが最優先事項だと思って、我慢しながら(笑)話をすると、劇的に変わってくれる人もいたり、それぞれの繋がりを理解してくれたりする姿を見ると、やって良かったと思いますし、今までこういう事がしっかり出来ていなかった事も反省しました。
9月1日、2日は、丹後の与謝野町へリーダー四人と一泊での合宿ミーティングに行っていました。
9月から新年度であるウエダ本社では、本来は8月までに行なっておかないといけない事ですが、京都流議定書や、決算に向けての追い込みなどもあり、新年度が始まった初日から空ける事になってしまいました。
しかしこれも初めての試みで、まだまだナンバー2という存在を作れていない中、特にリーダーには、今後考えている事を共有してもらい、その中でのそれぞれの役割を明確にしてもらいたかった事もあり、新年度初日ではありましたが優先しました。
又、与謝野町に行ったのも、私の方で進めて来ていた今後の展開の共有という意味もあったのですが、与謝野町の方々とのミーティングもそれぞれ大変濃い時間となり、こちらもリーダー達にも気づきがあったと思います。
与謝野町の山添町長には、我々が行くという事で、大変お忙しい中、自ら町で取り組まれている施設をご案内頂き、今後の展開、やるべき所のお考えを聞かせて頂きました。
他にも町でポイントとなる方々とのミーティングでも、やはり自分の利益を考えるのではなく、未来の為、地域の為など、大きな想いで動いておられる方との話は清々しい気持ちになれるのと、お互いが自分の利益を求めて対峙する関係ではなく、信頼がベースとなっているので、話も早いですが、その辺りの価値観の大切さも感じてくれたのではないかと思います。
地域をどうする?会社をどうする?というのは同じで、想いを持った人が大きな視野で、その想いを共有する人と協力して、役割を分担しながらそこに向かっていかなくてはならないと思います。
そんな想いを凝縮した期末、期初の一週間を終えて、この一年、ウエダ本社は新たなステージに入っていきたいと思います。
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