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社長ブログ

2016.06.11

”使命”に向かう

今、東京からの帰りです。
今日は朝から増上寺で行われたリヴオンの理事会と、7周年記念イベントに出ていました。
グリーフケアという、深い悲しみを負った人に寄り添い、自立に向けてのプログラムや場を作っている団体ですが、参加者や支援者の話からでも、これまでどれだけ、厳しい状況の人達に役立ってきたのかがよく分かります。
彼女自身はお母さんの自殺やそれに関わる大変な状況を経験し、生命の尊さや重さを感じ、いくつもの生命を救う側に立っているのですから、自分の命を使っての”使命”としているとしか思えません。

昨日はこちらも理事を務めているミラツクのギャザリングがあり、ゲストスピーカーで来られたロート製薬の河崎さんから、みちのく未来基金のお話しを聞いていました。

震災で親を亡くした子供達が高校卒業後に夢を諦めない様に、大学や大学院、専門学校の費用をその卒業まで面倒をみるというもので、しかも震災時に0歳児であった人までが対象なのですから、震災から25年間は支援を覚悟してのもので、ロート製薬の会長が呼びかけられ、カルビー、カゴメの三社で基金を設立されたという事でした。
この基金で学んだ学生は100パーセント地元復興の為に尽力するという使命感を持つそうで、こちらも、どれだけの可能性と夢、そして命を繋いでいるのかと思うと、本当に血の通った本物の活動だと思います。
私は相変わらず、いろーんな事に関わったり、活動にも参加してますが、命を賭けた様な人を見るとワクワクするのと同時に最近は特に焦燥感を強く持つ様になりました。
50代もかなりオーバーして、もういい加減、自分の命を使うにふさわしい”使命”と呼べるものに、時間を割いていきたいと思います。
ちょっと今日はまとまってないですが、思ったまま吐露しました(^^)

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