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社長ブログ
2011.12.07
今の風潮でいいのかな?
先日、FBでの躾けも必要という事を書いて、結構反響がありましたが、同じ事で、仕事上や、組織上でもどんどんフラット化が進み、垣根が無くなっていっています。
又、組織の風通しが言われ、話しやすい環境、それを作り出すのは上司の責任、傾聴し、本音を引き出し、上司(社長)は、ぐっと堪えて待つ、それが求められます。
我々の時代・・などと思うと、歳だという話になってしまいますが、こちらが正論でも反論の余地無しという事が多々ありましたし、結果(成果)も出せていない中、正論を言っても、負け犬の遠吠えで、言い訳にしか取られず、言った方が惨めな思いをしました。
上司やましてや社長など(と言っても、そこそこの規模の会社では社長と話する事や会う事、見る事すら無い)は、こちらが言ったある一言や、一面だけで、誤解も誤解、全く間違った解釈で、トンでもないレッテルを貼られたりしました。
何も、その時代、そんな上下関係が正しいと言っているのではないのですが、少なくとも、独立や、厳しい状況を経験してきた私からすれば、あの様な(教育であったのかは疑問ですが)経験ができて良かった、と心底思っています。
自分が正しい事を示す為に、言う事を聞いてもらう為に、ただ結果を出すしかなかった、という経験、それでも誤解を受け、悔しい思いをたくさんして、それでもそれ以上に又結果を出すしか、方法は無かったという経験が、何ものにも変えられない資産となっているのです。
フラット化や、上下関係の無い風通しの良い組織、物わかりの良い上司、それを当たり前の様に思っている風潮を感じてなりません。
“上司が分かってくれない” “聞く耳を持ってくれない”
私からすれば至って当たり前です。
何も今の自分の立場を擁護しているのではありません。
自分がサラリーマン時代に経験し、どうすれば好転するかを体感した事から言っているのです。
ある意味、甘やかし過ぎではないか?と思います。
仕事というのはお金を貰っている側であり、プロなのですから、そう考えると、職場に蔓延する、そんな感覚って、おかしいと思いませんか?
練習もろくにできない、設備も無い、市民ランナーがオリンピック候補になろうかとしていますが、陸連なり、強化選手は何をしているんだ!と思っていないでしょうか?
そう思うあなたは、お金を貰っている仕事や職場で、~が足らない、~をしてくれない、だからできない、と言っていないでしょうか?
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