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社長ブログ
2011.02.09
啐啄同時(そったくどうじ)
今日は、女子シャインLabを担当してくれている新人女子社員が企画した、OJT実力強化セミナーを開催しました。
彼女らのやりたい事と摺り合わせ、4月からセミナーを事業化していこうとの事で、かなりのキャンペーンプライスではあるものの、初めての有料セミナーでした。
定員30名で、当初一瞬弱気になった感じはあったものの、結果32名の出席で、見事に初のノルマ?は達成しました。
内容もその後のアンケートを見ると、講師である水谷さんのお陰で、かなりの高評価でした。
今回の内容は私も初めてのものでしたが、水谷さんはいつも流石だと思います。
今回の参加者には、自社でも独自に取り組まれている大企業の方々が来られていましたが、その方々が2時間のセミナーでは短すぎる!と言われる様に、満足の内容でした。
人を育てるにおいて、山本五十六の名言も引用されていました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」は、有名ですが、これには
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」という続きがあるとの事でした。
本当に深い思いの言葉で、凄いリーダーだったのだという事が感じられます。
啐啄同時(そったくどうじ)という言葉もありました。
これは、卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といい、ちょうどその時、親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」というそうです。
雛鳥が内側からつつく「啐」と親鳥が外側からつつく「啄」とによって殻が破れて中から雛鳥が出てくるという事ですが、人を育てるには、この様に丁度良いタイミングで、手を必要な分だけ差し伸べる事が重要だという話です。
深いですけどねぇ~。
今日のセミナーは成功させてくれましたが、私のアプローチは、まだまだこの様にはできてなかったと思います。
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