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社長ブログ
2010.02.24
京都市教育委員会さんから学ぶ
昨日から、漸く今年の京都流議定書イベントについて動き出しました。
と言っても、まずは関わって頂きたい、協力頂きたい団体などに順次相談に行っている段階です。
昨日、今日とイベント関連の来客、訪問予定を中心に活動しておりましたが、京都市教育委員会のある部署に訪問した際、入り口のところに”岡村充泰様、ようこそお越し下さいました。”と黒板にチョークで書いてあり、大変驚きました。
面会した部長さんに、どうしてこういう事をされる様になったのかを伺うと、うちの社員が、来客者に向けてウエルカムボードを用意している事を知って頂いていた教育委員会の方が、”良い事は真似しよう”との事で、”ウエダ本社さんの真似をさせて頂きました”との事でした。
そこで、又、そういう姿勢が素晴らしいと言うと、”我々も民間企業の良い所は吸収していかないといけないですから”と仰っていました。
学校が悪いとか、役人が悪いという意見もあったりしますが、こういう感覚を教育委員会さんが持っておられ、しかも実践されているという事に驚くとともに、大変嬉しく思いました。
誰が悪いという様な論議は、天に唾を吐いている様なもので、どれか、誰か、一方が悪いわけではなく、そうなる構造が悪いのであって、それを生み出している背景が悪く、その中で生まれて来た、育ってきた人が、先生になり、親になり、役人になっているのです。
そんな中、役人である教育委員会さんのこういう姿勢は、大変素晴らしいと思いますし、人を育む教育現場が、こんな事から、良くなっていく事を期待したいと思います。
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