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社長ブログ

2009.09.11

”縁”の循環

昨日は、京都大学大学院に同行しておりました。

京都流議定書イベントの案内で、うちの営業がチラシをまいた際、大変興味を持って頂いた先生がおられ、イベントにもお越し頂いた様なのですが、こういうイベントを行なう社長に会いたいと言って頂き、お目にかかって参りました。

サービスイノベーションを研究されておられる先生ですので、中小企業であるウエダ本社が何故、こんなイベントを行なっているのか?に興味を持って頂いたのですが、私の方もサービスイノベーションという事についてはかねてより興味を持っており、ちょっとすばらしい補完関係になるかもしれず、営業担当者は、良い出会いを作ってくれたと思います。

夜には、京都信用金庫さんの本店経営者の会がありました。
榊田専務理事が、現況と今後の京信さんの方向性、コミュニティーバンクとしての考えをお話されたのですが、この話のベースには、2001年からの2年間の、榊田専務が本店長時代、今よりもっと貸し渋り、貸しはがしという状況が厳しかった際の、ご自分の体験が根底にあると仰っていました。

私の背景を綴った、ウエダ再興記を読んで頂いた方は、京信さん、当時の榊田本店長が救って頂いた話は、ご記憶頂いているかもしれませんが、無借金経営となった現在も、ましてや京都流議定書などというイベントを行なえる様になったのも、榊田専務との出会いがなければ無かったかもしれないと言う事を、ウエダ本社の社員は、しっかり認識して欲しいですし、忘れてはいけない事だと思います。

榊田専務との”縁”があり、ウエダ本社も持ち直す事ができ、京都流議定書というイベントなどは正に人の”縁”
で形成され、そして又、それに感じ入って頂いた人との”縁”が生まれる。

要は、人生って、良い”縁”の循環を起こしていく事なんだと思います。

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