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社長ブログ
2007.09.09
ウエダ再興記②~可愛げない子
私の考えの源となった出来事の後からか、その以前からそうだったのかは分かりませんが、この頃から私は父親が社長であるという事が嫌で嫌でしょうがなかったのです。
変な子供だと思います。
当時父親は外車に乗っていました。
これには、創業者の祖父が珍しい(新しい)もの好きで、外車を乗り換えていたのですが、そのお古に乗っていたという事であったり、商売上色々な取引があるので外車の方が、出入りする所に気を遣う必要が少ないなどの理由はあった様なのですが、
これが又嫌で、一緒に出かける時など、私は車酔いをするので助手席に乗るのですが、友達に外車に乗っている姿を見られるのが嫌で、近所を抜けるまで座席の下に潜り込んでいました。
又、今色々な社長さんとお付き合いさせて頂いていると、私の実家などはホントに大した家ではないのですが、周りの友達の中では平均より多分、家も大きい方だったので、これを友達に言われるのが嫌で、高校まで友達を家に呼んだ事もありませんでした。
何故、そんな変な子供だったのかは分かりませんが、一つ強く持っていたのは社長の子=お坊ちゃんのイメージが嫌だったのだと思います。
しかしその変な子であったお陰で、その環境にありながらこの頃から自立心は強い子供であったと思います。
そして又、可愛くない子供であるのですが、この頃からハッキリと、父親の会社(ウエダ)には入らないと言い切っていました。
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