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社長ブログ
2006.05.03
京都検定が京都を救う!
京都検定が京都人のおもてなしの心を養成していこうとしているという話はしましたが、その発端は稲盛さん(京セラ名誉会長)が京都商工会議所会頭時代だそうです。
その頃京都の観光客が一番落ち込んでいた時期で、年間観光客が3千万人台に落ち込んでいました。今では5千万人に手が届いていきそうな勢いで、京都への観光客は増えていますが、その落ち込んだ時期に、アンケートを取ってみると、京都に来た際、冷たくされた、愛想が悪かった、という悪い印象のものが多かったそうです。
そこで稲盛会頭が、京都は海外からも多くの観光客を迎える観光都市であるのに、そこに住む人々が、温かく迎える様な気持ち(おもてなしの心)を持っていなくて、観光都市でやっていけるわけがない、まずは京都人全体のホスピタリティーを高める事が重要だ・という事がベースになり、それを現在の村田会頭が引き継がれ京都検定というものになっていったという事です。ちょっと共鳴しませんか?私は共鳴したので、これを盛り立てて行きたいと思って関わって来ました。できるだけ多くの方が、こういう理念に共鳴してもらい、この理念が遂行していければと思います。
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