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シン・ウエダ雑記
2020.08.27
ウエダ版新しい働き方のはじまり 2交代制勤務のおわり、トライアンドエラーの働き方
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
わたしは少々、いやかなり、驚いています。
あっという間に7月が終わり、更にあっという間に8月も終わろうとしています。
シン・ウエダ雑記も約1ヶ月半ぶりになってしまいました、焦燥感でいっぱいですがめげずに更新していこうと思います!
あっという間に過ぎていったこの間、外出してお客様先に伺うことも増えてバタバタ過ごしておりました。
例年ですと7月いっぱい祇園祭で京都の町は賑わいますが、今年は鉾も立てられず静かでした
…が、お客様先から自転車で買ってくる途中に、ひっそりと・しっかりとお祭りの様子を垣間見ることができました。
お盆には、規模は縮小されたものの五山の送り火も例年通り開催されました。
京都人ではないわたしはこういう行事を日常で体験できるのは「京都に住み・働くひとの特権だなあ」なんて思ったり。
来年は鉾が立っている中を出勤する(笑)、そんな特権を味わいたいものです。
申し遅れました、ウエダ本社のあさいです。
・ ・ ・
さてさて、前回ずいぶん経ってしまいましたがめげずに更新します。
今回は2交代制を終了したときのことを振り返り、次回からはそこから今!まで時間を飛び、
リアルタイムな「ウエダの働き方」「どんなことをしているか」を”シン・ウエダ雑記目線(?!)”でお伝えしていこうと思います。
営業はしづらい…ならいまできること①バーチャルオフィスツアー
前回のブログでは2交代制の中でもイベントをたくさん開催したり、社内で意識的にコミュニケーションをとっていたことをお伝えさせていただきました。
特に連休明けのビニールカーテン越し全体会議を経て、
それぞれの(気持ちの)現在地を、それぞれ感じ取り合うことが出来た場になったように思います。
翌週以降も、2交代制は続きました。
その間、やはり営業活動が思うようにはやりづらくなっていたものの、それ以外の活動がぐっと進んでいました。
ウエダ本社バーチャルオフィスツアー作成のための撮影が行われました。
もしまだ見られていない方は、まずはこれを見てください(スマートホンからもご覧いただけます!)
…すごくないですか?
まるで自分がそこにいるかのように建物内を歩き回れます。それぞれの写真のつぎめもわからないくらい、とてもなめらかに再現されています。
わたしが好きなのはフロアを歩き回るだけでなく、ぐーっとカメラを引いて建物全体を外側から俯瞰することができるとこです!
(うちの会社が途端にレゴのように見えてきます)
コロナで会社訪問やショールーム見学等のハードルが上がってしまいましたが、これがあれば社内の様子をいつでも、全国・全世界どこからでも見てもらうことができます。
会社だけでなく、寺社仏閣のような観光スポットでもバーチャルツアーができちゃうスグレモノ!
撮影の様子は以前はやしさんがまとめてくださっているのでぜひご覧ください→こちら!
営業はしづらい…からいまはインプット②立教大学 中原教授へのインタビュー
ウエダが参加している【CO-UPDATE KANSAI 「ちょうどいい働く場」プロジェクト】初回企画としで立教大学 中原教授にインタビューもありました。
ネットワークを手掛けるオプテージさんが関西をアップデートすべく進められている「CO-UPDATE KANSAI」プロジェクトの中で、
ウエダを含めた複数社でチームを組み「ちょどいい働く場」の模索をはじめました。
そのファーストステップ:「知る」として、「働く」ことを長年研究をされている立教大学の中原教授へのインタビューがありました。
あさいはウエダとしてのこのプロジェクトメンバーにさせて頂いており(めちゃラッキー)、
実際にインタビュー現場に同席もしたのですが(めちゃめちゃラッキー)、とっても刺激的でした!
現場と言ってもこのご時世らしくzoomです。(笑)
なのでインタビュー時は社内でぽつんとPCに向かっていたのですが、あまりの面白さになんらかのオーラを発していた気がします。
「働き方改革には外科治療と漢方治療の両方が必要」
「日本と海外のいいとこどりしたハイブリッド型経営」
「リモートワークでうまくいかないなら、元々マネジメントできていなかった」
振り返って書いてみても、刺激的…!
ぼんやりと気付いていたことをクリティカルな言葉に表していただいたり、初耳・目からウロコだった考え方もあり、
”はたらくを彩る”ウエダ本社のイチ社員としては、すごく有意義な時間でした。
わかりやすく記事にまとめていただいているのでぜひ読んでください。
https://co-upk.optage.co.jp/projects/how-to-work-after-covid-19.html
京都の緊急事態宣言解除とウエダ2交代制の終わり
そうこうしているうちに、5月21日(木)京都府の緊急事態宣言が解除されました。
それを受けウエダでは週明け25日(月)から、
6Fの執務スペースだけでなく5Fカフェも利用し出来る限りソーシャルディスタンスを確保には配慮して、2交代制を終了&全員出社することとなりました。
ぞろぞろとみんな出社してきます。
久しぶりに全員でラジオ体操。
5Fに席をとった(フリーアドレス制を導入しているので、毎朝座る場所は自由です)人たちともzoomをつなげて一緒に体操しました。
また、このタイミングで全社アンケートも実施しました!
コロナで全員が在宅勤務を経験してそれぞれが持っているはずの「気づき」を集めて、
ウエダ本社として今後どういう働き方するかの検討材料&”はたらくを彩る”ウエダ本社としてお客様になにがご提案できるかのヒントにすることが狙いでした。
わたし発案で社長やリーダーにお願いして実施したのですが、じつは結構な質問数になりました。
「すごいなあ」と思ったのが、そんなボリューミーな内容になったにもかかわらず、みんなしっかり回答してくれたんです!
答えづらい質問もあったでしょうに、しっかり記名式で、しかも上辺だけではない回答が集まったのは、ひとつのウエダらしさなんだろうなぁと思いました。
アンケートをとったのち、その回答を分析するのは同期のかわにしさんが手伝ってくださいました。
※なお、同期(入社が同じ)でありながらも社会人的には大大大先輩であられるという、同期とお呼びするにはおこがましい頼れる同期です。
まとめると、コロナで強制的に始まった在宅勤務・2交代制でしたが…
・スタッフのポジティブに“取り組む姿勢“と”やり遂げる心構え”がツール利用、体制変更、業務改善につながった
・在宅勤務では、やるべきタスク(業務)に集中でき時間的にも余裕を持って事前に準備を行う事により、顧客対応、打ち合わせ、顧客訪問の精度向上に繋がる
・営業的には顧客との場所・位置的関係性を考慮した働き方が有効(≒遠くのお客様にもアクセスできる!)
・課題としては、特にネットワークVPNのパフォーマンス悪さ、それが要因の使い勝手の悪さにより内務業務のストレスを引き起こす
・生活面では家族とのコミュニケーションが良くなった反面、勤務中は家族に気を使う等の負担が見受けられる
などなど…
ここから次のアクションを考えることができました。
全社を巻き込むことなので提案するのを少し躊躇ったのですが、やってよかったなあと思えました。
そしていまの働き方は…
【制度】として、在宅勤務は事前申請制で誰でもできるようになりました。
ただ、各自の動き方を把握したいという意図もあり、週に2回までという上限があります。
7時~と9時~の時差出勤も引き続き取得可能、こちらは上限なくです。
では【実際】どのようかというと、在宅勤務はそれほど頻繁ではないですが各自必要に応じてとっている感じです。
業務の特性上、設計・デザインは在宅しやすいので、そのメンバーはよく在宅勤務を取っています。
営業は、外回りがコロナ流行前とほぼ変わらずできるようになったいま、やはり出社して業務を行ったほうが効率いいことも多く在宅率は低め。
内務メンバーはローテーションを組んで在宅も取り入れているようです。
一方時差出勤は各自がそれぞれの都合に合わせて、柔軟に取り入れています。
夕方に予定を入れた日は早い時間の時差出勤を利用したり、余裕を持って出社したい朝は遅く出たり、というのをほぼ抵抗なく選択できるようになりました。
在宅勤務をすることが目的になってはいけないけれど、在宅勤務によるメリット…家庭との両立や集中したい業務にのめりこめる等…を実感したので
在宅勤務ももっと有効に活用できていけるようになりたいなあと感じる今日このごろです。
次回以降ブログ上の時間を現在までひとっ飛びします!
ということで、お久しぶりな更新で2交代制勤務を終えた5月末までの様子をお伝えさせていただきました。
次回以降は時間を現在までひとっ飛びさせて、ウエダがどんな働き方で、どんな事業をしているのかをリアルタイムで発信していきます!
【つづく&ひとりごと】
毎年恒例の「京都流議定書」の日にちが刻々と迫ってきております!
はやしさんとあさいは実はこれの実行委員(長…?)をしており、日々わたわたしております。(笑)しかも初のオンライン開催!
今年も豪華な顔ぶれの皆さまをゲストにお招きする予定ですので、お時間在る方はぜひふるってご参加ください~!
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