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社長ブログ
2018.06.23
肌感覚で感じる
今週は大阪を中心に関西地方で大きな地震がありました。
お気遣い頂いた方もあるのですが、私はその時は居なかったので、当初はそれほど大きなものと知らず、後でニュースを見て驚きました。
関西で大きな地震と言えば阪神大震災があり、私は逆にそこではまともに被災したのですが、そう言えば地震直後、こちらから「とりあえず、体は大丈夫やから・・」と身内に電話した際に、何をそんなに大げさな事言ってるの?的な、不思議そうな反応だったのを思い出します。
震度6や7と言われても、実際その場で経験していないと分からないですから、しょうがないですが、それだけにどんな問題でも、現地(現場)に行って肌感覚で感じないと、判断を間違う事にもなるので、心しておきたいと思います。
実は今週の地震当時居なかったというのは、今月初めからこの場所にいたからでした。
この写真で分かる方がどのくらいおられるでしょうか?
これはセブ島ですが、このセブ島のイメージも、私は来るまで、リゾートアイランドのイメージでしたが、セブ島自体は全く、THE アジアな、なかなかディープな場所ででした。
そんな所で何をやっているのか?については、恥ずかしいので、後日又しっかり説明させて頂きたいと思いますが、固定概念は勿論、表面上での理解はやはり全く違ったりする事も多いと思います。
そして、このディープなエリアに来て早々訪れたのが、こちらの学校、、に見えます
でしょうか?
実はこちらは孤児院で、元ストリートチルドレンばかりが入っているのですが、下は4歳から15歳くらいまでの少年ばかり50数名が居ました。
ストリートチルドレンって聞いてどんなイメージでしょうか?
海外、特に途上国などに行かれた方は、物乞いの様に集まってくる子供たち、時にはスリをして逃げていく子供たちに出会った方もあると思いますし、何となく怖いイメージを持っていたりしないでしょうか?
この写真を見て、怖いイメージするでしょうか?
それどころか、日本の同年代の子供たちより、人懐っこく、ハッキリ言って、くだらない事でケラケラと笑って楽しんで遊んでいました。
当たり前ですが、彼らが好き好んでストリートチルドレンになる筈がありません。
社会構造がその様な問題を生んでいるのですが、全ての問題が同様に、根源をしらないと、現場の肌感覚を分からないと、解決には繋げられないと思います。
中途半端に書いていると、何をやっているのだか、意味不明だと思いますので、又、まとめて書いていきたいと思いますが、こんなセブに閉じこもりながら、ネットも必要以上には繋がない所で、外からの日本を肌感覚で感じると、やはり違う感覚が起こってきます。
明日はより、ネットと隔絶した日を過ごして来たいと思います。
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