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社長ブログ

2011.05.21

堅いオヤジと思われようとも

Facebookの友達申請について、私にはルール化している事があります。

それは基本的には、お会いした事がある方と、お会いしていなくても、信頼のおける共通の知人があり、メッセージを添えて申請を頂いた場合とさせて頂いています。

文章にすると、そんな”堅苦しい”と思われるかも知れませんが、何と言われようとやはり、知らない人に、何のメッセージも無しに申請だけ送るという事はおかしいと思いますし、そんな事が平気でまかり通っていく世の中にしてはいけないと思います。

私は有り難い事に学生やNPOの連中との付き合いも多いのですが、残念な事がよくあります。

素晴らしい活動をしていて、素晴らしい人物なのに、基本的な事、もっといえば、連絡や、返事、という事がしっかりできない人が大変多いのです。

学生の頃から、凄い活動をしているので、早くから行政の人や、企業TOPなどとも付き合いなどもあり、企業などでしっかり教
育を受けた事がなく、世の中に出て行っている為、市長などにも、友達感覚で話していたりするという事も目にします。

又、ビジネス上では考えられない、目上(年齢だけではなく、売り買いの関係、普段の世話になっているレベルなど)の人から連絡もらって放っておく、返事をするとか、約束をした事も、なしのつぶて、という事も残念ながら頻繁にあります。

自分で独立創業もして来た私からすると、たった一回の返事を怠って、信用を無くす事の怖さや、逆に何の信用も無い中で、返事、連絡をしっかりし、どんなに小さい約束でも言った以上は必ず守るという事で信用を積み上げるものだと思っているので、
嫌なオジサン役で注意する事もよくあります(笑)

以前にも書いた事があるのですが、そんな風潮になっていくだけに、Twitter、Facebookで、基本的な挨拶や、礼儀ができな
い人達が気軽に、繋がり、拡げていく事には、非常に危惧しています。

今、日本の企業は、グローバル化に向けて、英語強化を図っていますが、私はグローバル企業ほど、しっかりとした人間教育、英語も必要ですが、その前にグローバルで通用する人格形成に力を注いでもらいたいと思います。

日本のTopの政治家達も確かに英語ができない事で、格下イメージになってしまう事もありますが、あのリーダーシップの無さや、国家観の無さで英語を話されたら、これがTOP?と、かえって情けない話になってしまうと思います。

英語も、ITも、ネットも必要です。そしてそれらは時代の流れです。

しかし、基本的な、挨拶、礼儀、気遣い、人間関係、こんな軽い時代になっていくからこそ、しっかり教育し直さないといけないと思います。

そんな事で、申し訳ないですが、面識がない方で、紹介でもなく、メッセージもない友達申請はお受けしませんので、悪しからずご了承下さい。

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