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社長ブログ
2009.03.05
映画 半次郎~桐野利秋 風伝~を成功させる会
今週月曜日に、ハイアットリージェンシー京都で開かれれたパーティーに出席してきました。
これは、以前このブログでも紹介しましたが、俳優の榎木孝明さんが、正統な時代劇が無くなっていく事、
そしてその事によって、本来日本が継承していくべき精神性や礼作法が無くなっていく事に危惧を持たれ、
それなら映画を作って残すしかないとの熱い思いで映画製作を決意されたのですが、それを応援する会でした。
映画は、幕末の薩摩藩で、人切り半次郎と呼ばれた桐野利秋(中村半次郎)を主役にしたもので、薩摩と京都を舞台に繰り広げられるようです。
(詳しくはこちら)
その為、京都側の協力も不可欠なので、今回、こういう会を行なう事にもなったのだと思いますが、榎木さんの熱い思いの賜物で、予想以上に大盛況でした。
まず発起人がトンでもなく凄く、京都府の山田知事、京都市の門川市長、京都商工会議所の立石会頭の他、
京セラの稲盛名誉会長、哲学者の梅原猛氏と瀬戸内寂聴さんという豪華さで、尚且つ、
梅原氏と立石会頭以外は全員出席で、しかも殆ど最後までおられました。
又出席者も200人と聞いていたのですが、実際は300人程になり、内容も何があるのかな?と思っていましたが、
瀬戸内寂聴さんの楽しいスピーチもあったり、篤姫の主題歌を作曲された吉俣良さんのピアノ演奏もありました。
吉俣さんの事を私は知らなかったのですが、素人の私が聴いても大変素晴らしい演奏で、生で篤姫主題歌のピアノ演奏を見ることができました。
これだけ方々に応援されるという事は、榎木さんの考え、実績、そして人となりがあっての事とは思いますが、
逆に期待も凄いので、これからが大変だと思います。
私も何か協力はさせて頂きたいと考えておりますので、ひょっとすると、日程さえあえば、今年の京都流議定書イベントでも、何がしかの発信をして頂くかもしれません。
当日、その話をする為に最後まで残っていましたので、ある方から、”榎木さんの弟さんかと思っていた”と言われ、ちょっと正直喜んでおりました。
あくまで著作権的に問題ない様に撮りましたので、分からないと思いますが、会はこんな風景でした。
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