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社長ブログ

2007.03.07

ドバイレポート②

三年前に上海に行った際もその数年前との違いに驚きましたが、ドバイはその規模をはるかに上回るというか、尋常ではない開発です。

1950年代は漁業中心で人口は5000~6000人であった町が、

1967年に石油が発掘されその様相が変わっていった様です。

それが現在では、

昨日も話した通り、石油収入からの脱却を目指しての都市開発というより、国興しを行い、空港でも2000年の段階で2400万人収容できる様になり、それを2007年には7000万人、2008年には1億2000万人収容にするとの事です。

全てがこんな感じで、ご存知の方も多いと思いますが、海を埋め立ててそこをリゾートとして売り出したパームも第一次のものは既に完売しており、約50億ドルの収入となったそうですが、このパームも第一次より大きいパームを第二、第三として作っていき、第三のパームはサンフランシスコとほぼ同じ大きさだそうです。
又、それ以外にも、これも話題になった、ワールドという埋め立てて世界地図を作った島も2020年完売を目指しているそうですが、既に45%は売れているそうです。
これは一緒に行っていた人が言っていた話ですが、日本の島は約40億円との事でした。

ビルにしても超高層ビルが今でも乱立しているのに、今高さ800メーター強の世界一のビルを建設していますが、2009年には1000メーターのビルも建てるとの事です。

こんな調子ですから超バブルになっており、第一次パームの時に1億円の物件が
買って一ヶ月後かに1000万を払い、その後何度かに分けて支払っていくらしいのですが、1000万を払った段階で、まだ出来てもいない物件が4億円で売れたらしく、その人などは1000万円を払っただけで4億円を手にしたという話です。

と、いう具合にとんでもないバブルですが、それでも日本のバブルの様にはならないであろうと現地の人が言うのは、こちらで行なわれている投資は、日本の様に、銀行が金を貸して、膨れ上がらせてしまったバブルではなく、全て手持ちのお金で行なわれているので、日本の様にはならないという、何とも恐ろしい話でした。。

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